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HyperストレートNT工法

HyperストレートNT工法
概要
 杭先端支持力係数α=417
 従来の形を更に進化させ、シンプルかつ高支持力を実現した次世代(NEXT)への工法、Hyper-ストレートNT工法の誕生。
 Hyper-ストレートNT工法は、オーガにより地盤を先行掘削した後に、根固め液・杭周固定液を注入し、杭を自沈または回転により所定の支持層に1D(t 杭先端部径)以上挿入する工法です。
 オーガヘッド、スクリュー、撹拌ロッド及び連結ロッドなどで構成される掘削撹拌装置を使用し掘削から根固め液注入・根固め部上下反復・杭周固定液注入・杭周固定部上下反復・
杭挿入設置までの施工手順で施工します。
また、高精度で効率的に施工をサポートする施工管理システムを導入することで、
根固め球根部の築造管理や支持層管理をリアルタイムで行い、品質確保に努めています。
  砂質地盤:65.9m
  礫質地盤:69.0m
特長
 全長ストレート掘削により、確実な品質・高い支持力を提供する。

  • シンプルな施工
    全掘削工程を同径で施工するストレート掘削作業の為、施工管理が容易で工期も短縮されます。 
  • 先端に溝付き杭を使用
    溝付きの専用下杭を根固め部に挿入することで、より強固に杭体と根固め部を一体化させます。
    上部にはPHC杭、PRC杭、SC杭、ST杭(頭部側を拡頭とする)などの既製コンクリート杭及び鋼管杭(上杭)の使用ができ、杭径は300m~1200mmを使用できます。
  • 適用範囲拡充により経済設計が可能
    従来のHyper-ストレート工法に比べ、Hyper-ストレートNT工法は支持力係数、杭先端平均N値、適用杭径等の範囲を拡充し、より効率的な設計が可能となっています。
  • 施工管理
    Hyper-ストレートNT工法での施工時には、「施工管理装置」を活用することで、根固め部の築造管理や支持層管理をリアルタイムに行い、工事品質管理と信頼性の高い施工が可能です。施工管理者が操作ボックスのモニターを操作・確認しながら確実に施工管理ができます。(積分電流計、流量計など)
支持力係数
  • 砂質地盤・礫質地盤
     α:杭先端支持力係数 α=417
     β:砂質地盤における杭周面摩擦力係数 β=7.71
     γ:粘土質地盤における杭周面摩擦力係数 γ=0.85
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