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New-STJ工法

概要
New-STJ工法は、既製コンクリート杭の施工法であり、杭中空部にオーガを挿入して堀削、圧入しながら支持層までを沈設した後、先端ビットの逆転拡大翼による堀削とセメントミルクの高圧ジェット噴射の相乗効果により拡大球根を築造し、杭先端と地盤を一体化させて大きな支持力を発現させる低排土の高支持力杭工法です。
特長
  • 高品質の球根築造
    拡大球根は、逆転拡大翼で1.3D(φ600は1.2D)の拡大堀削を行い築造します。
    さらに高圧ジェット噴射(セメントミルク)によって拡大球根と支持地盤とを一体化させ、強化することにより確実に大きな先端支持力を発現させます。
  • 発生残土の削減
    プレボーリング工法に比べて発生残土を削減できます。
  • 施工精度の向上
    杭の中空部を堀進することにより直進性が保たれ、長尺杭の施工精度が向上します。
支持力係数
α:杭先端支持力係数 α=400
β:砂質地盤における杭周面摩擦力係数 β=2.5
γ:粘土質地盤における杭周面摩擦力係数 γ=0.3
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