概要 | STJ工法は、先端部に高圧噴射ノズルをもつ、STJピットを取付けた連続スパイラルオーガを、あらかじめ杭中空部に挿入して杭を建込み、オーガ駆動装置にスパイラルオーガを連結し、掘削を開始します。 杭先端が支持層の所定深さに達した後、拡大球根の築造を行います。 STJビットの2方向ノズルより高圧水を噴射し支持層の掘削を行った後、オーガの回転を低速に切換え、根固め液(セメントミルク)を圧力18MPa以上でSTJビッ卜から2方向へ高圧噴射させながら、ゆっくりスパイラルオーガを引き上げ拡大球根を築造します。引続き杭中空部内にもジェット噴射しながら、所定の高さまでスパイラルオーガを引き上げて、杭先端部の球根築造の作業を完了します。その後、杭中空部内に注水しながらスパイラルオーガを引き抜き施工を完了します。 杭先端部に高圧噴射された根固め液の硬化によって、杭体と球根を一体化させ、杭の支持力を発現させる工法であります。 |
特長 |
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